新体制のnuanceがイイ!って聞くけど一体何がそんなにイイの?

nuance(ヌュアンス)

2021年末から3人体制になりライブの度に絶賛の声が上がり続けるnuance。今回のインタビューではその辺りの話をしようと思っていたのですが、メンバーさんをはじめプロデューサーのフジサキPも現在の状況に戸惑っている様子。「逆に聞きたい」とリクエストをいただいたので、インタビューを少し中断し「新体制nuanceの何がそんなにイイのか?」について話させてもらいました。

僕から見えるnuanceのイイところを解説するような話になったのですが、それをインタビュー記事として掲載するのはちょっと違う気がしたので、こちらの記事内でその時にお話した内容をまとめたいと思います。

メンバーが主役になったnuance。ステージの3人から目が離せない!!

いきなり結論ですが新体制のnuanceの何が良いかはこれに尽きます。

これまでのnuanceの大きな特徴の一つに、フジサキさんや佐藤嘉風さんのプロデュースワークという点があったと思います。それは時としてメンバーの存在感をも上回ることもあり、そのこと自体がnuanceの魅力でもあったのですが、一方でnuanceはいついかなる状況でもメンバーの背後にうっすらと”大人の気配”を感じるグループでもありました。

ところが新体制となったnuanceのライブからはそうした”大人の気配”が消え、3人のメンバーが主役となった、メンバーの存在感しかないパフォーマンスを毎回繰り広げています。その3人がステージ上から放つ圧力は以前とは段違いで、今やnuanceは”ライブパフォーマンスが最大の魅力になったグループ”になったといっても過言ではありません。しかもnuanceにはこれまで4年間の活動で育んできたスキルやタフネスさも備えています。その超サイヤ人ばりの潜在能力が発揮されたライブが見る人を感動させない訳がないのです。

即ちこれはライブをすればするほど人気が出てしまいファンが増えていくという無双状態です。つまり、今のnuanceは売れる以外の未来がありません。

今年の1月2日、NPP2022にnuanceが出演したフジテレビ前の広場にはそれほど多くの人が集まっておらず、それは僕からすると残念であり「もったいない」の一言でした。今のnuanceのライブを見れた人は幸せ者ですし、見る人が限られている現状は日本の不幸です。
NPP2022でnuanceがライブをしたのは夏になるとTIFのDREAM STAGEとして利用される場所です。その頃にはきっと満員のお客さんがnuanceのライブを待っているはず。

そう確信できるはなにか。

その理由についてはさらにここ以降にまとめて解説しますので先を読み進めてください。もし、「インタビューの続きを早く読みたいわ!」という方は↓のリンクからお戻りください。

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必死にライブに打ち込む3人が放つ”引力”

これはインタビュー中や別の記事でも触れていますが、12/15の最後に「last a way」を披露する3人の姿に今までのnuanceでは見たことがないぐらいの緊張感が漂っていたことに気づいた人は多かったと思います。僕もあんなに切羽詰まった表情でライブをしているメンバーさんを初めて見ました。

みおさんが去った直後に3人でパフォーマンスをするという明らかに異質な状況でのライブ。そこにはインタビューでも語っていた「3人でやっていく姿をファンに見せる」という強い想いが込められていたようですが、それはほんの十数分前まで見ていた”いつものnuance”とは明らかに違うnuanceでした。

その後も立て続けにイベントに出演し、短い期間でたくさんの”新曲”を披露していったnuance。まだ慣れない新体制でのライブはまだまだ試行錯誤している様子が見て取れましたが、”あの時”に見た独特の緊張感を帯びたまま必死にライブに打ち込んでいるnuanceのライブは見ていて毎回胸を熱くするエモーションがあり、ひたむきにライブに打ち込む3人は見ている人の目を奪うほどの”引力”がありました。

-1人を埋めることでnuanceに生まれたダイナミックなパフォーマンス

その”引力”をもたらすきっかけになったのがみおさんの脱退なのは確かですが、「みおの部分を補うことが誰かの負担になって苦しい思いをするnuanceは嫌だ」(misaki)と話す通り、一人が抜けたスペース、振り、歌割りを3人で補い合った結果、misakiさん、珠理さん、わかさんは今までの1.3倍くらいの運動量を求められることになりました。

それによって一人ひとりのパフォーマンスは以前よりもダイナミックさを増し、歌割りが増えたことはライブ中にメンバーさん個人に注目できる時間を長くしました。

珠理さんは「歌をほめられるようになった!」と喜んでいましたが、それは本人のスキル向上に加えて”歌をじっくり見てもらえる体制が作られた”ということも含まれているような気がします。

とても不思議なことですが人数が減ったにも関わらず以前よりもステージ上で大きく見えるのが今のnuanceのライブなのです。

儚すぎて目が離せない!セツナを超えた”ハカナシンドローム”なnuance

また、みおさんの脱退で図らずもnuanceにもたらされた喪失感は、残された3人に良い意味での”儚さ”を纏わせました。

可憐さ、儚さ、わび、さび…は、日本人が大好きなワードですが、それが詰まりまくっている新体制のnuance。モノトーンを基調にした衣装はそれらをより強く引き出すベリーナイスな衣装です。

とりわけステージから漂う珠理さんの”薄幸オーラ”は凄まじく、あの佇まいを見て「俺が絶対幸せにする!」と思ったファンの人は少なくないでしょう(たぶん)。

そして、そんなnuanceが今披露する「雨粒」は、史上最高の「雨粒」を毎回更新し続けているので、ぜひ現場でその儚いnuanceを体感してください。(僕はイントロが流れた瞬間から泣いています)

 

…という訳で、いかがでしたでしょうか。これらが新体制のnuanceがイイ理由です。このうちいくつかの”イイ”はもしかしたら新体制のレベルアップとともに失われていってしまうかもしれません。

であればなおさら今しか見れない3人の輝きを見届け、大ブレイクした未来のnuanceから振り返る貴重な資料として心に記録しておいて欲しいなと思っています。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。引き続き「nuance(ヌュアンス)インタビュー2022」をお楽しみください。

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